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■困ったときの対処法

 皆さんもそうだと思いますが、日々ビジネスを行っていたりするとちょっと気が乗らないことってありますよね。例えば取引先に自分のミスを謝らないといけないとき、新しいお客さんがどのような方か不安なとき、知らない人達ばかりの会合に出席しなければならないとき、等々。できればその場から逃げたいけれどもそういうわけにもいかないことってよくあるものです。

 でついつい嫌な気持ちが先に立ってしまって、やらなければいけないと分かっていながら先送りにすることになってしまいます。私も少しそういうところがあって億劫になることがあるのですが、独立してからはそうやって先送りにするわけにもいかないので、どうしたらよいものかと考えているうちにちょっといいことを思いつきました。

 それは「別の人間になりきってしまうこと」。といってもよく分かりにくいと思いますので、具体的に書きますと「もしこういう場合にあの人物ならどう振る舞うだろうか、どう対処するだろうか」と考えることにしたのです。私がそういうときに想像するのは松下幸之助氏と田中角栄氏です。いずれも皆さんご存じの偉人で、しかも私の世代でも実像を伝え聞くことができた方たちです。松下幸之助氏はビジネスに関する偉人として、田中角栄氏は人付き合いや大局的思考などに関する偉人として想定します。

 例えば先ほどのようにビジネスでの自分の失敗を謝らなければならないような場面で、本来の私自身が謝ることを想像すると「怒られるのが嫌だ」「めんどくさい」「別の日にしよう」などと自分のいろいろな感情が湧いて消極的になってしまいます。しかしもし仮に自分が松下幸之助氏で、こういう場面にどのように氏なら振る舞うだろうか、と考えると先ほどのような消極的な思考がどこかに行ってしまうのです。「そりゃあ松下幸之助氏ほどの人なら、こんな小さなトラブルにいちいち逃げたりしないでさっさと謝りに行って誠意を見せるよ。」と思えるわけです。で、氏ならどうやって謝るだろうか、どうやってこちらの誠意を伝えるだろうか、と考えると自分が行うべきことが少しずつ分かってくる気がするのです。

 自分が行うのではなく松下氏や田中氏のような偉人が行うのだ、と思いこむだけでほとんどの問題はとても小さな事に思えてくるから不思議です。「自分がやる」と思えば自意識がでてきて自分の感情に負けてしまいますが、「偉人がやる」と思えば他人事のように思えますし「偉人ならこんなこと屁とも思わないはずだ」と感じることで、実際には私がやっているにもかかわらず偉人のつもりで対処すれば本来の自分が行うこと以上の対処ができる気もするのです。

 面白いものです。言うなれば「偉人を演じている役者」にでもなったつもりで事に当たるわけですね。同じような対処法として、私が会社勤めをしていた頃の上司からいわれた言葉で「仕事はゲームだ」というものがあります。これも意味合いとしては全く同じで、仕事に自分の感情を過度に入れすぎるといろいろなことを進めていくのに自分の感情が邪魔をしてしまうことがありますが、「仕事など単なる9時から5時までのゲーム」と思えば、怒られることも、謝ることも、「所詮ゲームの一場面だから大したことないや」と思えて気楽になるんですね。

 そう考えると仕事は本来の自分とは異なる別人格が行っているのだ、と思うことができればある意味怖いものがだいぶ少なくなるかも知れません。怒られているのも「仕事で怒られている別の人格」、謝っているのも「仕事で必死に謝っている別の人格」、飛び込み営業を行って見も知らない人に商品を売り込んでいるのも「仕事で商品を必死に売り歩いている別の人格」が演じているのだと思えば何も気にならないかも知れません。

 「自分じゃない別の人」がやっていることなんだから自分の感情やプライドなどそこに挟む必要すら感じなくなります。プライドは別のところにおいてあるわけですから自分のプライドが傷つくわけでもなく、むしろプライドはしっかりと別の場所に存在しているからこそどんな些細なことにでも平気で頭を下げることができるかもしれません。

 困った場面では「自分以外の誰か」が対処しているのだ、と客観視すれば気になりませんし、逆に一生懸命対処することができる気がします。そういう場面で登場する人物が松下幸之助氏や田中角栄氏であれば世の中にできないことなどないのではないかと思えるようになれるかも知れませんね。

 皆さんも一度自分が偉大だと感じている人になりきっていろいろな物事に対処すると、面倒だったことも案外すんなりと片づいていくかも知れませんよ。

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